”いつも話している言葉”にヒントはある
POSTED ON・2018年2月16日 / CATEGORY・BLOG
誰でもコミュニケーションを取り、誰かと話しをしてます。
店舗ならお客様、歯科医院なら患者様と、当たり前の事ですが・・・。
「いつも話しているから頭の中に入っているから、大丈夫だ」・・・そう思っている人こそ、文章は書けないものです。
そうではありませんか?
言葉を表面化することは難しいです。これは私自身も今、痛感しております汗
私がホームページ制作の打ち合わせで行う3つ行動をお話します。
その1.録音する
これは特に初めての業種やまだまだ理解できていない分野や話の内容で”ここポイント”が多いと感じたときに録音を行います。あとは、文章を書くのが苦手な方の場合でしょうか。
『その人の声=オリジナリティ』へ変化し、サイトの差別化にも繋がる。
同じ業種でのサイト制作が続いた場合、コピーライトで重なることが多くなります。
できる限り被らないホームページ制作をするためにも、重要な行動でもあります。
その2.初めのお客様になる
わかっていることも多く出てきますが、”初めてのお客様になりきり、接客を受ける”ようにしております。
わからないこと、聞きたいこと、分かりづらいこと、様々ありますがそれを知った上で、何か掲載するのか?どこまで掲載していいのか?の判断があります。
ホームページを見ても、スッキリした内容のものや、事細かく書かれているものもあります。
それはクライアント様の要望でもありますが、ターゲット層や性別でも違うものです。その他の理由も多々あります。
私自身が、初めてのお客様になることで見える世界も変わってくるのをいつも感じています。
その3.奥の奥へ
言葉は、ある意味”表面的な部分”と”深い部分”と2種類に分かれるように感じます。それは話し方でわかると思います。
例えば・・・
カフェラテは、ミルクとコーヒーのバランスが大事だよね。
と、言われれば、ミルクとコーヒーの割合が聞きたくなります。その次には、”ミルクの濃度は4.0がいいのか?””コーヒーは濃いめがいいのか?”と続くでしょう。これで2層目に内容になります。
ここから、”コーヒー淹れ方は?””温度は何度で?”ともっと深い3層目の内容になります。
知りたいことはいつもこのように、何層にも重なっています。奥へ奥へ深い部分になる程、細かくなるのですが、本来言いたいことや核心に近づいて行き、自分では思ってもいない言葉が出てくる時があります。私はここに導きたいといつも考えております。
”いつも話している言葉”にヒントはあるがあります。
一度ご自身の接客やコミュケーションがあったとき、録音して見てください。
話の速さ、相槌の打つタイミング、癖も分かりますが、何を重要として話しているのか。ご自身で確かめてみるもいい機会思います。